インターネットを使った選挙活動の解禁によって、今までの政治家のホームページはどう変わるのだろうかと色々と調べています。
今までも、政党や議員、立候補者のホームページはあったような気がしますがいったい具体的にどの部分が変わるのかという事です。
おそらくいちばん変わるのは、有権者のソーシャルアカウントとつながる為のSNS戦略。
フォロアー獲得の為のバイラルコンテンツ(フォロー、拡散したくなるような有益コンテンツ)などが持ち込まれてどんどんインタラクティブになっていくのではないかと予想します。
若い人の間だと、有名な政治家がフレンドリストに入っていたりするとそれがネタになっていたり、ビジネスマンになるとステイタスになる場合もあります。
政治家のツィートやウォールコメントを拡散したりというような事は、今までマイナスイメージの拡散に使われることが多かったのですが、立候補者への投票を呼び掛ける為のプラスイメージを拡散する手段としてネット選挙戦略という新しい分野のIT技術が生まれると考えます。
先日ネットサーフィン中に「政治家 ホームページ」で検索した際に、ネット選挙専門のコンサルティング、制作支援を行う企業を見つけました。
政府家のオフィシャルサイトは、ネット上のバーチャル選挙事務所であるという事で、ネット選挙戦略に使える様々なアイテムの制作を提供しています。
LINEが全政党へ公式アカウントを無償提供すると発表した事もあって、今後はそういったアカウントをいかにうまく使えるかというノウハウが、投票数に直結する重要な事であると考えています。