どこの職場に行っても、60歳、または65歳以上の人が働いています。
一昔前では考えられませんでした。
私が社会人になりたての頃は、55歳定年制でした。
今の55歳といったら、定年どころかまだまだバリバリの現役世代です。
ちょうど団塊世代と言われる人たちが、ちょうど今、65歳前後に差し掛かっています。
その世代の人たちは、まったく年齢を感じさせず、元気一杯です。
本人たちも自分たちを高齢者とは思っていないようです。
ひょっとしたら、若い世代や中間世代の人たちのほうが、くたびれているのではないかと思うようです。
今の高齢者は本当にお元気です。
私も数多くの高齢者の方と仕事をしてきましたが、余暇は山登りをしている人が多く、ものすごくパワフルで体力もありました。
おしゃべりも元気一杯の感じで、あちこちに旅行に出かけていたようです。
高齢者社会と言われていますが、健康で元気な現役バリバリの人たちが多くなっているような気がしています。
先日など、パソコンでなにか調べているんと思っていたら「遺品整理業者 見分け方」なんて検索していて驚きました。
「自分が動けるうちに、色々迷惑かけないように手配しておこうと思ってw」と冗談を言っていましたが、血色もよく、まだまだそんな心配をする必要はないだろうと思う感じでしたが、そのような気遣いを考えられるほどお元気という事なのかなと思います。
高齢者の今までの印象を、少しずつ変えていったほうがよいのかもしれませんね。
いずれ私達も高齢者の仲間入りをします。
今の高齢者の方々のように、いやそれ以上に、いつまでも健康で元気な高齢者を目指していったほうがよいと思います。
若い世代の人口が少なくなっている今、自分たちの面倒は最後まで自分たちで見ないといけない時代がきたのだと思っています。