SEO対策を自己流ではじめて2年がたちましたが、初めの一年はSEOブログを信じてあらゆる対策を次から次へをやって苦労して作ったホームページをダメにしてしまいました。
いわゆる「やいすぎてペナルティー状態」になってしまいました。
さらに、内部SEOを推進するブログを読んでは素人があれもこれもといじって、ワードプレスの構造まで壊してしまい、エラー表示が…。
その後、結構ネットでは名前の知れているSEO業者に今後どうすればよいか相談したのですが相談に対する回答も無く、月額成功報酬のコースを進められるばかりでした。
しかも担当者がコロコロ変わって、以前進めてきたのと同じ内容の営業をする始末です。
あきらめかけていたときに、あるネットコンサルの方がペナルティー解除からエラーの修復アドバイスまでしてくれたのです。
この体験は、私の愛車を壊した時の状況によく似ていて驚きました。
愛車といっても中古車です。
入手経路も、空地のような展示場で見つけた、いや拾ったような出逢いでした。
そうなると任意保険や今後の車検は自分で手配しないといけませんが、初心者マークの私はまだその大変さを知らず、ネットの保険に加入して……
さっそく車が故障をしました。ちさな故障ですが症状が複雑だそうでした。
メーカー直営のお店でも、もう見放されたような診断です。廃車を促され、辛い気持ちの日没後に……
まだ灯りのともる整備工場をみつけました。渡りに船でした。
そんな出来事がきっかけで、その後は愛車のすべてをその整備工場に委ねました。
かかりつけのお医者様に、既往歴を一本化して把握してもらったような、自分の身体と重なる想いでした。
その後ちいさい追突を起こし、相手の方もお車も無事だけれど、自分の愛車がボコボコになりました。去年のことです。
通常ならば誰もが廃車にするような、重度のつぶれ方です。整備工場まで私も、ともにレッカーされました。
事故の通報時、警察・救急・保険会社のフリーダイアルが普通の順番です。でも私は三つめのそれを、整備工場に電話していたのでした。
結果、整備工場の方に保険屋さんに連絡するように指示され、レッカー出迎えに来てくれました。
腕の良い整備スタッフの方に話を聞くと、「いや、ディーラーも此処の修理は家に持ってくるから…外注になるから断られたんじゃないのかな?」と言っていました。
じつは、この話、先に話したSEOコンサルの方と同じことを言っていたのです。
「いや、その大手業者もウチに相談に来るから…」と。
そのコンサルの方が「SEO対策 検索上位サイトの法則52」という本出版している河井大志氏(ブログに飛びます)だというのは、本当に最近になって知りました。
書店で何気なく手に取った本の著者が、いつもホームページの相談に乗ってくれている人だったのですから。
要するに、ITベンチャーの大きな会社の方は、営業マンが勧誘をしてさまざまなコースを契約させるだけの会社でスタッフ自身に知識は無いそうなのです。
ようは外注にOEM(丸投げ?)しているのですね。
その一つが河合氏の会社(株式会社Smartaleck)であったり、他の実力のある業者であったりするわけです。
やはり、こう言った専門知識は、実際に実務でホームページを運営してノウハウを身に着けた人でないと相談にも乗ってくれないし、そもそも、相談に対しての答えを回答できる人が居ないという事なのだと思います。
今は、ネットマーケティングのセミナーにも顔を出すようになって、ある程度の知識を身に着けたと思っていますが、本当にそこまでの道のりは大変なものでした。