取引先でメモを取る時、時に自信が無かった私は手帳を相手に見えないようにして書くことが多かったのですが、昨年末にプロジェクトの事前説明の為にホワイトボードにそのレジュメを書かなくてはいけませんでした。
プレゼンでしたら予めパワーポイントを用意していったのですが、突然の事だったので自分の「素の字」を多くの人に見られることになったのです。
当然ですが、自身の無い字はより汚く、ヘロヘロとミミズの張ったような字を書いて大恥をかいたのです。
それから先はひたすら字の練習でした。
書道を習っていた知人に、どういった方法から始めた方が良いか、テキストは何が良いのかと聞くと、「ひたすら方眼のある紙に字を書いて、それからまた来て」と言われました。
私は字を綺麗になりたいのにと思って、字が汚い悩みの解消法のサイトを読んでみると、なんと知人の助言と同じようにペン習字用のマスのある紙でバランスを練習する事が初めに説明されていました。
高さ・傾き・行間をそろえることで一文字単位ではうまくない字も、文章としてはかなりきれいに見えるという事でした。
あとは、お手本を真似しながら字自体を整えていくのが良いようです。
ようやく知人のアドバイスの意味が分かった私は、毎日1ページ、文字のバランス習得にチャレンジしています。